ハクチョウ受難

屈斜路湖のハクチョウ、今シーズンは鳥インフルを理由にあまり餌がもらえていないということです

コタンの方はいつもなら80羽くらいいるのに、いまは30羽程度・・・

砂湯の方はけっこうたくさん集まっていました
観光客もやって来るので、餌ももらっているのかもしれません
ただ、このあと湖面が本格的に凍ったときにどうなっているのでしょうか

タンチョウの方はしっかり給餌されているので、ハクチョウにも給餌してあげれば良いのにと思うのですが・・・

給餌場2

給餌の量を減らしていることなどから、タンチョウはあまり集まっていません
この日も給餌をしているときにはタンチョウはいなくて、終わってからポツポツ集まってきました
先日は20羽を越えることがありましたが、15羽程度でした

動いてくれれば写真を撮るにはちょうど良い数かも(笑)

雪が積もって、朝の気温がマイナス20℃ちかくなると、一気に集まりはじめました

タンチョウの数が一気に増えたことと、雪が積もって鳥インフルのウイルスの活性が落ちると言うことで、12月5日から午後の給餌も再開され、タンチョウもひと安心でしょうか

給餌初日

鶴居村のタンチョウの給餌場、伊藤サンクチュアリ
12月5日に給餌が始まりました

この日は25羽程度が集まってきました

タンチョウ達ものんびりした感じ
ただ、お腹は空かせている感じでした

鳥インフル対策で、餌を撒く位置を集中しつつ、まわりを消毒するという方法をとっていくということでした

またあまりタンチョウが集まりすぎないように、しばらく午後の給餌は行わないということで、午後はタンチョウも待ちぼうけでちょっとかわいそうにも見えましたね

音羽橋

タンチョウのねぐらとなる鶴居村・雪裡川にかかる音羽橋からの風景
奥にある中洲に生えているキタヨシは、地元の有志ボランティアが刈ってくれたということで、今度のシーズンも見通しよく撮影できます。

ありがとうございます!

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