秋の気配

道東のあたりで一番はじめに秋らしくなるのはサンゴソウの景色でしょうか
8月終わりぐらいから色づき始めます

あとは地道に探してみないといけないですね
日当たりが悪いところのモミジなどは、赤くなって落葉していることがあります

オオカメノキの実も早い時期に赤くなりますね
森の中を歩いていると目立ちます

サクラの葉が早くに色づくのは、本州でも同じではないでしょうか

マムシグサの実も色づき始めました
夏は緑ばかりだったので、こういった小さな色づきが楽しみです

ヒマワリ畑の虫

この夏のヒマワリ畑
隣町にあってよく通る場所なので、何度も行きました

マルハナバチは一番姿が多かった虫

カンタンもよく見られました
きれいな声で鳴きますね〜

ハネナガキリギリスは声がしてもなかなか見つけられなかったです
本州のキリギリスよりも翅が長くて警戒心は薄いようです

いつもの夏ならたくさん見られるチョウ類は少なかったです
ウラギンスジヒョウモンは比較的多かったほう
キアゲハは飛んでいるのを数回見かけましたが、吸蜜しているシーンには会えませんでした

ここでは意外とコエゾゼミの姿も
周りに雑木林があるので、そこからやってくるのかなと
鳴いていると声がデカいので目立ちます

珍しいところでは幸せの青いクモ
コケオニグモ
クモ好きの中でもレアな種類だったようです
ヒマワリの上にいたので目立ちました

侵入者

ふと後ろを見ると、なにか違和感
コエゾゼミが侵入してきていました

木陰に車を停めていたので、窓の隙間から入ってきた模様
車の中のほうが外より暑いと思うんですけど・・・

コエゾゼミはおとなしい個体が多いですね
手に掴まると、じっとしています
指の太さがつかまりやすいからだと思います

このあと、外に退去していただきました

オオスズメバチ

なぜか水面に落ちて溺れかかっていたオオスズメバチ
お腹がでかいので女王のような感じがします
分蜂で飛び立ったものの鳥に襲われたりしたのでしょうか

近くにあった葦の茎にたどり着いて登り始めました

葦の上にいてもまた水面に落ちそうなので、落ちていた枝を使って湖畔に移動しました

安定した地面の上で安心できるのは人もハチも一緒ですね

しばらく身繕いなどしていて、慌てる様子もなくじっとしていました
このあとはどうしたことでしょう

いまから新しい巣を作ることはないように思うので、冬眠の準備をするのでしょうか

オニクワガタ

ちいさいし樹液には集まらないので、知らない人もいるかも知れませんが、オニクワガタという高山性のクワガタがいます

私も本州では見たことがありませんでした

北海道ではけっこう見かけますね

越冬しない短命なクワガタで、苔の上にいたりします

機会があれば、探してみてください

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